ムーンライダーズの鈴木慶一さんの御言葉を借りれば、現代においてビートルズはいわば「図書館の本のようなもの」であり、そのサウンドは共有財産として誰もが引用できる普遍性を得た、と云えます。例えば、「新しい」サウンドデザインの流行として、『ストロベリー・フィールズ~』のイントロの音がやたらと使われていた時期があったのを憶えています。「曲が呼んでるビートルズ・サウンド」を感じられたのは、個人的な意見になりますが、ユニコーン~奥田民生さんあたりまでではないでしょうか(ELO経由という気もしますが)
しかしながら、まだ、ビートルズの残したサムシングエルスを強烈に感じるアーティストというのはいるもので、あと2組、紹介させていただいて、この大長編シリーズ(?)の結びとさせていただきます。
まずは、その破格の才能という点で、この方!

原田真二 GOLDEN☆BEST OUR SONG~彼の歌は君の歌
発売日:2002/11/20 1枚[組]
商品番号:FLCF-3933
レーベル:フォーライフ ミュージックエンタテイメント
う~ん、ロック御三家!(そういえば最近、○○御三家って云わなくなりましたね)ポールを聴いてると感じる、「この人いくらでもメロディが湧いてくるんだろうなぁ・・・」という驚嘆を、この方ほど感じさせてくれる人はおりません(ラジオやCMで作ったばかりの曲をハミングで歌っていた記憶が・・)本家のように「アイドルからの脱皮」を経て作られた、真摯かつアーティスティックなアルバムの数々を聴いた時の新鮮な驚きは、いまも強く心に残っております。上記のベストでも、そんな「円熟期」直前の作品、『A DAY』(このB面の『I LOVE YOU GENTLY』も名曲ダ!乞CD化!)や『MARCH』なんてあたりには、過剰な思い入れがありまして、これらの曲がニュースタンダードとして残るまで、高円寺レコードでは店頭演奏をし続ける所存なのであります
そして、一度好きになったら最後ファナティックなまでに追いかけてしまわせる求心力、メンバー4人の尋常ではないキャラの立ち具合、常に芯食ってる唄、いつでもドキドキさせてくれるこの方たちをもって「最後の日本のビートル」としたいのであります。

銀杏BOYZ あいどんわなだい
発売日:2007/08/22 1枚[組]
商品番号:SKOOL-015
レーベル:UKプロジェクト
さて、明日からは「日本の転石たち」を・・・・(冗談です
)
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